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ジョンソンタウンに遊ぶ

                           2019-1-24  記 仲山 富夫


                    


 今日は入間市のジョンソンタウンへぶらりと散策した。
久しぶりの国道463一車線であったが空いていた。かつては、飯能・秩父・八王子方面へ向かう車でかなり混雑した。現在はバイパスができたため商業車、観光への車はそちらへ流れて行く。そんなことで、小手指から20分程で着いた。星条旗が靡いていた。ジョンソンタウンについては、雑誌などで知っていたが今回が初めてである。

 パンフレットによれば、平成27年(2015)度 都市景観大賞受賞、平成29年(2017)日本建築学会賞受賞とある。
 ジョンソンタウンの歴史は昭和13年(1938)陸軍士官学校に勤める将校達のために平屋の日本家屋が建設されたのが始まりとされている。終戦後の昭和29年(1954 私4歳)、この街にアメリカ進駐軍の軍人向け住宅が建設された。各ハウスの間には高い塀がなく、それが街全体をひとつの開放的な空間になっている。芝生が敷かれた庭。週末はダンスパーティが開かれ、アメリカンライフスタイルが満ち溢れた街として生まれ変わった。

 米軍が去った後は画家、音楽家など、いわゆる芸術家の卵たちが好んで住むようになり文化の発信基地としてその形を変えていった。現在は120戸以上の住宅や個性的な店舗が建ち並び、異国の景観を持ち続けている。

 異国情緒たっぷりの景観をカメラに写し続けた(帰宅してパンフレットを詳しく読んだら、写真撮影は許可を取ってルールを守ってくださいと記されていた。マップに番号のない場所はすべて住居です)。

真っ先に写したかったTHE SOUTH(AIRSTREAM CAFÉ 飲物とビスケットのお店)はあいにく休みであった。


    


    


    


    


    


    


    


 

 またも、私が行きたかったお店は休みだった。
 『やきいもCAFÉ こたろう』『Curry萬福堂』、いつか食べに来よう。

 『Koigakubo』で一服して(珈琲とチーズケーキ、おいしかった)、家へ帰った。
 
また、誰かを誘って行こう。