TOKOROZAWA CLUB       市政を見守る傍聴席                         


 

 議会を見れば、市政が見える。私達と一緒に傍聴しませんか!



私達の思い -郊外都市 所沢は生き残れるか-

 所沢市は今、県下最速のスピードで高齢化が進んでいます。そのため、これまで順調だった市の税収もにわかに変調をきたし始めています。所沢市も、これまでの延長では衰退の道を辿るかもしれません。所沢の方向を決めている市政の現状を知るには、実は市議会の動向を視ることが有効な方法です。
何故なら、市政を執行するためには市議会の議決が必要であると、法が定めているからです。従って重要な案件は全て議会に上程されます。ですからこれを傍聴することが、市政を知るためには最も有効な手段なのです。もし、お時間があれば、私たちと一緒に傍聴しませんか
        
                                          - サークル「傍聴席」 代表 石堂 智士



■ サークルの概要

 
サークルの構成

母 体:所沢市民大学14期、「日本の将来」における「地方自治と
     メディア」グループの有志

代表者:石堂智士
構成員:計28名(14期18名、15期2名、16期3名、17期4名、
    
     他1名)
 
 
傍聴席ブログ 

発信と交換

最新の情報を取り上げ
、意見を交換します。



活動の目的  市政と議会をもっと身近かに !

 所沢のような東京周辺の住宅都市に共通することは、地域の政治や行政についての情報を適切に伝えるメディアが、決して十分ではないことです。一般のメ ディアが、日々伝えている国政に関する情報と比較すれば、質量ともに著しく見劣りするのは明らかです。
しかし急速な少子高齢化、国家財政の逼迫、そして官治集権の歪みは、否応なしに地域の自立と自律を迫っています。それはとりもなおさず、地域の市民の自立と自律が必要なことでもあります。
ところが、このような状況変化に対してそれぞれの地域の市政がどのように判断し行動しているか、それを知らせる情報はまことに乏しい状況にあります。

所沢でも状況は同じです。そのために市民の多くは地域の市政の動向について無関心なままです。私たちはこのような情報砂漠的な状況を少しでも良くしたいという思いで活動を始めました。




活動の内容  ITを軸に市政情報の発信 !

 市町村の自治の仕組みは、市民から選挙で選ばれた首長 (が率いる執行部門) が政策を立案し執行を担いますが、そのための政策を審査し議決するのは、同じく市民から選挙で選ばれた議員で構成される議決機関としての議会、この2つの機関によって構成されています。これが 憲法93条が定める二元代表制です。
しかし、この両者による市政の状況は複雑多岐であり、それを伝えるためには、行政や議会の広報紙だけでは質量ともに不充分です。
なぜならこれらが伝える情報は、現在のところ総じて“結果の伝達”に限られているからです。これはその立場上ある意味でやむを得ないのですが、その意味では、ローカル紙もあまり変わりません。
けれども議会を watching していれば、重要な情報はほぼ漏れなく入手できます。  私たちは情報の谷間を埋めるために市議会の本会議や委員会を傍聴して、市民が理解し自ら判断するために必要と思われる情報を、検討途中の状況も含めて、ITによって正確にそして客観的に伝えることに努めています。「傍聴席」と名付けた所以もここにあります。



 議会についての情報いろいろ




 市議会
   早わかり

 
 
自治体には、その“まち ”の方向を決める議事機関と、その決定に基いて実際に仕事を行う執行機関があります。
この議事機関が議会です。●
議会早わかり(市政と議会との関係、市議会の役割、議決事項、その運営、本会議と委員会など、●議会用語解説等など議会の仕組みや活動の概要が分かります。


 市議会
   の日程表

 
  市 議会は3月,6月,9月,12月に定例会が開催されます。また必要に応じて臨時会も開催されます。閉会中も委員会は開催されることがあります。原則として 何れも傍聴が可能です。3月定例会は既に終了していますが、閉会中にも各委員会や議会報告会などいろいろ予定されています。詳細は「閉会中の議会活動日 程」でご確認の上、ご興味のある委員会はぜひ傍聴されることをお奨めします。ください。閉会中の日程から見ると、6月定例会は未定ですが、毎年6月中旬の 開催です。傍聴またはネット中継をお聴きになってはいかがでしょうか。


 二つの
   基本条例

 
 
「条例」とは自治体が定める自主法です。
所沢市には260余の条例があり法的に軽重はありませんが、その中で地域の自治にとって基本となる条例として、自治基本条例議会基本条例があります。2つの条例の“逐条解説”をご覧になると、それぞれの条例の各条の意図するところがよく分かります。


 所沢の
   財政情報

 
 
市の財政は市民生活とつながっています。持続可能な財政が求められますが、実状はどうなのでしょう。
また財源の配分は市の将来を見据えて行われているでしょうか。地域の課題と政策の情報などをお伝えします。(準備中)


藤本市長
市長就任挨拶
平成23年12月定例会
クリックしご覧ください
   
藤本市長
26年度施政方針
クリックしご覧ください
 
市会議員公約集
選挙公約・所属会派
クリックしご覧ください
 
23年市議選直前
アンケート結果報告
クリックしご覧ください
 


 緊急課題(政務調査費)



地 方自治法の改定で「政務調査費」が「政務活動費」に改まりました。改訂の影響を受けるのは自治体ですが、地方自治法は法律なのでその決定責任は衆議院にあ ります。そこで8区選出の衆議院議員三氏に見解を伺いました。これに小野塚、塩川、柴山(到着順)の三氏から夫々に回答を頂きました。
また市議諸氏には、当時9月定例会開催中だった為、この会期終了後に若干の時間をおいて別途同趣旨の質問を行い、市議36名中(会派統一見解を含めて)34名の方から回答を頂きました。
                                       (夫々の誠意ある回答に改めて厚くお礼を申し上げます。)

   <自治法改定に関するアンケートの趣旨とお願い(衆議院議員>   <アンケートの回答(衆議院議員)>
  <        々             (
市議会議員)>   <   々    (市議会議員)>
  


 主な活動の報告




討論会&意見交換

 ●ブログアのクセス回数が、今年(2012年)10月に、累計で50,000回を突破。
 ●「広報ところざわ」の内容について、昨年より、毎月に、担当者を決めて論評を開始。
 ●市民と議会の条例づくり
交流会議2009プレ企画 パネラーとして参加。(所沢の市民グループ傍聴席について)
 ●河北新報社(長期連載「変えよう議会」2010/6/18)に「傍聴席」の活動状況がくわしく、掲載される。
 ●議会改革白書2010年版に、議会watchingによる市民と議会の関係づくり、が掲載される。
 ●昨年4月の市議選時、立候補者に直前のアンケートを実施。現職27名中、20名から真剣な回答があった。
 ●東京新聞(「彩の国まつりごと第七部 1 議会改革」昨年4/19、4/26)に活動状況が掲載される。
 ●いしん埼玉市民の会、議会基本条例を考える会(川口市)との交流始まる。

 ●全会一致採択の請願
   ①「議会傍聴者への資料配布」
請願書 & ②「資料配布請願に関する委員会の審査状況会議録
     ①「自治基本条例体制整備」請願書 & ②「体制整備請願の委員会の審査状況会議録
 ●市長マニフェストについての質問状提出。

■傍聴席についての評価・発言


 ●
「終の棲家」と「傍聴席」‥藤田博司元 共同通信社論説副委員長 寄稿(ところざわ倶楽部「広場」7月号に掲載)

■傍聴席の視点

 ●
傍聴席の視点①傍聴席の視点②傍聴席の視点③‥本間滋 会員(広報紙「広場」4月、7月、10月号に掲載)
 

■講演会の開催                                                

 ●「郊外都市所沢は生き残れるか」・・・市議も交えて熱心な討議

 ・日時:平成23年3月12日(主催 ところざわ倶楽部 協力 傍聴席)
 ・講師:法政大学 廣瀬克哉教授
 ・特記:東日本大震災翌日にて心が痛み、準備と動員にも煩雑を極めた開催となった。

      

      廣瀬先生のレクチャー



サークル「傍聴席」の例会は、原則として毎月第2、または第3月曜に開催しています。
                                  (但し、議会のスケジュールなどで変更することもあります)


  オブザーバー参加を歓迎します。ご希望の方、お待ちしております!
                                                                     代表 石堂 智士




                           「傍聴席ブログ」にアクセスし、ご意見をお寄せください!!




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